CELINE | フィービー期の名作バッグたち

CELINE | フィービー期の名作バッグたち

皆さんこんにちは。
ブランド古着のKLDです。

品のある洗練されたデザインが魅力の世界的ブランド「CELINE(セリーヌ)」。

そんなセリーヌには、フィービー期と呼ばれる、クリエイティブディレクター「フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)」が手がけた時代が存在します。

約10年間に渡ったフィービー期には名作が多く、熱狂的なファンが多いことが特徴です。

今回は、そんなフィービー期におけるCELINEの代表的なバッグを紹介していきます。

今回は、

  • CELINE(セリーヌ)とは
  • フィービー・ファイロとは?
  • フィービー期のCELINEの魅力とは?
  • フィービー期の名作バッグたち


という形でご紹介していきます。

気になるアイテムをぜひチェックしてみてくださいね!

CELINEの商品一覧はこちら

 

CELINE(セリーヌ)とは

1945年創業の歴史あるブランド「CELINE」。

子供靴専門店からスタートし、パリの革職人の技術を利用した高品質な革靴が、上流階級の人々からの支持を集めました。

その後は次々と婦人靴・香水・スカーフなど大人向けのアイテムを打ち出し、バッグが登場したのは1966年のこと。

1987年にはディオールやフェンディが名を連ねるLVMHグループの傘下になり、名実ともに世界的なブランドになりました。

「ラゲージ」の仕掛け人!フィービー・ファイロとは?

フィービー・ファイロ 引用:hypebeast.com

クロエのデザイナーを務めていた「フィービー・ファイロ」は、2008年にCELINEのクリエイティブディレクター兼取締役に就任。

CELINEの魅力にラグジュアリー感を加えたことによって、世界中のファッショニスタをさらに魅了しました。

フィービーは、イギリスのファッション業界の功労者を表彰するアワード【ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー】の称号を得ています。

「CELINEといえばラゲージ」というイメージを持つ方は多いのですが、実はこのバッグはフィービーが生み出したデザインです。

このほかにも、CELINEの人気モデルである「トラペーズ」「カバ」などもフィービーが手掛けています。

フィービーは2008年から2018年まで、CELINEのクリエイティブディレクターとして10年間活躍。

フィービーの退任後、エディ・スリマンが手掛けるCELINEは新ロゴに代わり、店頭からは旧ロゴである【CÉLINE】が姿を消しました。

フィービー時代の旧ロゴは「OLD CELINE」と呼ばれ、フィービーファンからより大切にされるアイテムになっています。

 

フィービー期のCELINEの魅力とは?

引用:wwdjapan.com

フィービー期を象徴するキーワードは「ミニマル」「マスキュリン」「タイムレス」です。

トレンドを作るよりも女性のワードローブを大事にしたいというフィービーの想いによって、シンプルで洗練されたデザインのものが多かったことが、年数を経ても愛される理由といえるでしょう。

バッグは質が高く使いやすいものだけでいい、という現代のミニマリスト的な思考にもマッチすることから、今なおファンが多いことも頷けます。

ここから、フィービー期の名作バッグをピックアップして紹介します。

 

フィービー期の名作バッグたち


Luggage(ラゲージ)

引用:celine.com


2010年爆発的にヒットして、現在まで高く支持されているCELINEのアイコンバッグ「ラゲージ」。

セリーヌのバッグとしては比較的新しいモデルで、フィービーが手がけたデザインになります。

スクエアルックでありながら、本体の両サイドからマチを広げると台形フォルムにもなり、使い方次第でさまざまな表情を楽しめます。

正面から見ると、顔のように見えるユニークなデザインが愛らしいポイント。

サイズ展開が豊富で、小さいものから順にナノショッパー・マイクロショッパー・ミニショッパー・ファントムの4サイズがあります。

素材は、スムースカーフスキンやドラムドカーフスキンのほか、キャンバスタイプもあり、フォーマルからカジュアルなシーンまで、使い勝手が良いバッグです。

Trapeze(トラペーズ)

引用:fashion-press.net

「トラペーズ」は、ラゲージ発売から約1年後、2011年に発表されたモデルです。

トラペーズとは、ファッション用語で女性向けのドレスなどの裾の広がりを意味する言葉。

その名の通り、トラペーズは左右に飛び出したマチのデザインが特徴的な台形になっています。

マチを畳むとスクエアフォルムに変形でき、さまざまなシーンに対応できるのも嬉しいポイントです。

フラップと留め金具の計算され尽くしたバランスが美しく、フォーマルな印象を醸し出しています。

トラペーズのサイズ展開は、ミディアムとスモールの2種類です。

カラー展開は、ワンカラー・バイカラー・トリコロールとバリエーション豊かで、シンプルなフォルムゆえに、配色次第でガラリと違った印象を楽しめます。

現在は取り扱いが終了していますが、今でもトラペーズを求めるファンがいるほどの名作バッグです。

Classic Box(クラシックボックス)

引用:fashion-press.net

無駄な装飾を削ぎ落としたフォルムがスタイリッシュな「クラシックボックス」が発表されたのは2011年。

名前の通り箱型のクラシカルなデザインで、シンプルなスクエアフェイスに、スクエアの留め具がアクセントになっています。

ストラップを調節することで肩掛けもできる3WAY仕様です。

サイズ展開はスモールクラシックとミディアムクラシックの2パターン。

定番素材としては傷のつきにくいレザーとしても知られているボックスカーフが挙げられます。

ブラックやキャメルなどの定番色が根強い人気を誇っています。

長く使い込むほど味が出ることから、人生を共に歩んでくれるバッグとしておすすめです。

Belt Bag(ベルトバッグ)

引用:celine.com

2014年にセリーヌのネクストアイコンとして登場した「ベルトバッグ」。

すっきりとしたルックスに、斬新なカッティングのストレートラインが印象的です。

シンプルな外観の中にも、フィービーの代名詞でもある両サイドにはみ出したストラップファスナーが特徴的なバッグとなっています。

気品溢れるベルトは、随所に職人たちの細やかなテクニックが光る名品です。

サイズ展開は、ベルトバッグスモールと、ベルトバッグミニの2種類。

カラー展開は、ベーシックカラーのワントーンモデルやコンビタイプのほかにも、シリアルナンバー入りの限定モデルなどがあります。

Trio Bag(トリオ)

引用:shoppersplus.jp

同じ大きさの3つのポーチがスナップボタンでくっついた、斬新なデザインが話題を呼んだショルダーバッグ「トリオ」。

ポーチは付け外しできるため、シーンやの持ち物の量によって使い分けられて、使い勝手はバツグンです。

上質なカーフスキンとラムスキンを用いて作られた、きめ細かく柔らかな質感が魅力的。長時間肩にかけていても負担になりにくい軽さも特徴です。

装飾のないミニマルなデザインはまさにフィービー期を代表するバッグの一つといえます。

残念ながら現在は商品ラインナップにはなく、廃盤になっているようです。

Cabas(カバ)

引用:celine.com

セリーヌのバッグの中でも、大容量の荷物が入ることで人気なのが「カバ」。

カジュアルに見えがちなトートバッグの概念を覆してくれる、洗練されたデザインです。

たくさん収納できるという点で、働く女性や子育て中の女性から高い支持を得てきました。

豊富なカラーとサイズのバリエーションによって、どのようなスタイルにも合うのも魅力の1つ。

バッグ自体の重さが非常に軽く、さらに柔軟性のある素材で作られているため、普段使いにもぴったりなバッグといえます。

Trotteur(トロッター)

引用:fashion press.net

フランス語で“旅人”という意味を持つ「トロッター」。

丸みのあるフォルムやゴールドやシルバーの留め具が特徴的なモデルです。

グレインドカーフレザーなどの繊細な革を使用しており、高級感に溢れています。

ドレスアップスタイルに斜め掛けするだけで、レディな雰囲気を演出可能。

サイズはスモール、コンパクト、ミディアムの3種類を展開しています。

現在は展開されていないため、リユースショップなどで探すのがおすすめです。

Tri Fold(トリフォルド/トライフォールド)

引用:fashion press.net

2016年にフィービーによって手がけられ、デビューした「トリフォルド」。

一枚革でつなぎ合わされたフロントデザインが、モダンで上品な印象です。

広がった両サイドのマチから垂れ下がるストラップが優雅なアクセント。

3つに分かれたコンパートメントはさまざまな用途に対応し、収納力も兼ね備えています。

機能性を追求していながらも、フェミニンな要素がしっかり詰め込まれたフォルムが秀逸。

トリフォルドのサイズ展開はミディアム・スモール・クラッチの3種類です。

Clasp(クラスプ)

 引用:shoppersplus.jp

凛としたモード感のあるミニマルなルックスの「クラスプ」。

究極のシンプルさを追及したセリーヌの名品です。

名前の由来となっている、バッグの開閉部に配されたスクエア型のメタルフレームが特徴的。

クラシカルでいてモダンな印象を感じさせるのは、フィービーの手腕のなすところなのでしょうか。

クラスプのサイズ展開は、ミニ、ソフトミディアム、ミディアムの3種類。

研ぎ澄まされたエレガントなフォルムと上品さを備えており、パーティなどフォーマルなシーンでも活躍してくれるバッグです。

Sangle(サングル)

引用:fashion-press.net

スクエアなフォルムに幅の広いベルト調のストラップをあしらった「サングル」。

ワンショルダーのすっきりとした縦型で、大きく開いた口が使いやすいことから、通勤バッグとしても人気が高いバッグです。

サイズはミディアムとスモールの2種類を展開しています。

サングルの特徴の一つである幅の広いストラップは、肩への負担が少なく持ちやすいので、たくさん荷物を入れて持ち歩きたいシーンに最適です。

 

ここまで読んでくださった方へ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

やはりこうして並べてみると、フィービー期のセリーヌは本当に多くの名作バッグを生み出していますよね。

フィービー自身もバッグに力を入れていたことが分かるものばかりで、今でも人気なのが頷けるラインナップでした。

KLD STOREでも、フィービー期のセリーヌのアイテムを販売しています!
ぜひ販売ページもご覧ください。

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ありがとうございました!


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