こんにちは!ブランド古着買取専門店KLDです。
夏ですね、暑い日の足元といえば…当然サンダルですよね! 蒸し暑くて何も考えたくない日、履き心地も着脱も楽なスポーツ系、アウトドア系のサンダルはいかがでしょうか。
何も考えずにコーディネートに取り入れればすぐに格好よく決まって履き心地も良い。
こんなに良いアイテムありますか?
今回は、超基本の6ブランドを軸に、おすすめのモデルを12選ご紹介したいと思います。
「スポーツ系のサンダルデビューしたいけどどんなものがあるかよく知らない…」 「せっかくなら長く使える定番を知りたい!」
という方、ぜひ見て行ってください。
私たちブランド古着店の視点から、長く使えて売る時も評価されやすい!という観点でもセレクトしています。
チャコ(Chaco)
最初にご紹介するのはチャコ(Chaco)。
チャコ(Chaco)は創業者でありラフティングガイドだった「マーク・ペイジェン」によって作られたアウトドア・スポーツサンダルのブランドです。
チャコのサンダルの特徴にまず挙げられるのは、ミッドソールと一体化したウェビングストラップです。
甲高や幅広あらゆる足の形にもフィットし、快適なはき心地に定評があります。
また、独自開発のフットヘッド(足裏に当たる部分)は健康的に良いデザインであると一定の評価を得ており、素材となるコンパウンドも高密度でできているため破損しにくく、高い耐久性・クッション性があることで知られています。
アウトドアレジャーやマリンスポーツなど、夏になるといよいよ出番が多くなるサンダルですが、長く快適に使いたいというのであればまずチャコは考えたいブランドですね。
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Z1クラシック

引用元:chacos.jp
言わずものがなのチャコの名作モデルです。
サンダルのカテゴリーとしては、足の指が全部見えるオープンタイプのサンダルで、着脱はシンプルに前述のウェビングストラップを調整するだけで楽チンに着脱できます。
と言ってもホールド感はバッチリあって、クセのある足型で合うサンダルをお探しの方にも、きっと自分のフィット感が見つかると思います。
ビーチやキャンプなどで、ガシガシとウェビング模様に日焼けあとが残るぐらいに履き倒していただいてもいいですし、もっとプロユースや実践的に、岩場歩きや、川の渡渉などのラフなシーンでもきっと活躍してくれるのではと思います。
カラー展開も豊富で、自分だけの好みの一足が見つかると思います。
ちなみにZ1Xというジャパン限定カラーのモデルもあるようです。
Z2クラシック

引用元:chacos.jp
ぱっと見だとZ1クラシックさほど代わり映えしませんが、実はZ2は親指を固定できるウェビングストラップのデザインになっています。
機能面では親指がホールドされている分、より安定感があります。
例えば不安定な岩の上を歩いたり、川の中で使うと言った際に不安な方にはこちらの方が良いでしょう。
またそう言った実践的な理由以外にも単にオープントゥだとスースーして落ち着かない、サンダルでもよく走るといった方にも、こちらがいいかもしれませんね。
Z2クラシックは一本ウェビングストラップのデザインですが、類似モデルのZX2という2本ストラップデザインのモデルもあり、女性やタウンユース向けをお探しの方にオススメです。
シャカ(SHAKA)

引用元:shaka-jp.com
シャカは1990年代の南アフリカで誕生したサンダルブランドです。
一見してシャカのサンダルと分かるほど鮮やかな色使いや幾何学的な柄などのウェビングテープが印象的で、オープントゥのモデルや、くるぶしまでホールドがあるモデルなど幅広いタイプのサンダルが見つけられます。
2000年代に一度ブランドの幕を降ろすことになるシャカですが、それからまた復活し、2021年現在では日本の有名セレクトショップをはじめとして、様々なブランドとのコラボレーションモデルも販売されています。
うまく流行を取り入れつつ、ブランドアイデンティと合わせて変化し続けているブランドと言えるかもしれません。
では早速シャカの代表的なモデルを2つご紹介します。
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Hiker

引用元:shaka-jp.com
シャカの代名詞的なモデルといえばHikerを置いて他にありません。
甲からつま先にかけてぐるぐると連なったウェビングテープは目を惹くだけにとどまらず、機能性に関しても優れものです。
特に近年流行りのスポサンはオープントゥのモデルが多く、それはそれで開放感もあって涼しげでいいのですが、実践的な使用を想定すると爪の保護や、擦り傷などやや不安が残るだけに、あまりオススメできません。
したがって、本格的なアウトドアシーンで使いたい、あるいはサンダルでありながらもスニーカーライクに履きたいと言った際はシャカのHikerが良いのではないでしょうか。
ウェビングストラップの柄と合わせてエスニック系のスタイリングに取り入れても良さそうですね。
写真はド派手なレオパード柄を掲載していますが、もちろんシンプルな単色系のラインナップもあります。
しかし夏くらいは派手に行ってみても…?と、選択肢が広がりますね。
Neo Bungy

引用元:shaka-jp.com
二本ストラップのBangyに、更にストラップを足してホールド感を高めた3本ストラップモデルがNeo Bungyです。
マジックテープでホールドするタイプのストラップに好き嫌いが分かれそうですが、状況に応じて緩めたりきつくしたりできる点は優れものです。
ちなみにNeo Bangyには近年流行りの厚底タイプ「Neo Bungy Platform」、さらにボリュームのあるチャンキーソールを採用した「Neo Bungy Chunky」、ストラップをシートベルト素材、ソールを最高の履き心地とも言われるATソールを採用した「Neo Bungy AT」、タクティカルルックのSFソールを採用した「Neo Bungy SF」などの亜種があり、好みのスタイルに応じて選べる点もオススメです。
キーン(KEEN)

引用元:keenfootwear.com
キーン(KEEN)は、2003年アメリカ創業と比較的新しいブランドでありながら、数々のエポックメイキングモデルを送り出してきたアウトドアフットウェアのブランドです。
また最近の話題ですと、2020年にコロナウイルスと闘う人々に対して無償でフットウェアを提供するなど社会貢献もおこなっています。
代表的なモデルにはアプローチシューズの「Jasper」や本格的な登山靴、トレッキングシューズの分野でも新参のブランドながら多くのユーザーから人気も信頼も厚く、今回ご紹介するサンダルのカテゴリーでも一大旋風を巻き起こしたモデルがあります。
では早速、今後も大注目のフットウェアブランドキーンの代表的なサンダルのモデルをご紹介します。
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Uneek

引用元:keenfootwear.com
2本の編み込まれたコードと、一枚のソールで作られたオープンエアースニーカーのサンダルとして、名前の通りユニークなルックスのサンダルです。
2014年の登場から一気に火がついて、近年ではサマーシーズン外に1日でれば最低でも一回は見かけるほど男女問わず大人気のサンダルです。
カラーバリエーションも非常に豊かでワントーンから多色コンビのモデルまであります。
また兄弟モデルも豊富にあり、平たいコードを採用したUneek Flat、ニットコンビのUneek Evo、肌寒い季節にも対応したメッシュブーティー仕様のUneek HT、かかとのストラップを廃したUneek スライドなど様々なシーンやスタイルに対応しています。
Newport

引用元:keenfootwear.com
近年のUneekブームの影で相変わらず根強い人気のモデルがNewportです。
「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか」という創業者のシンプルな疑問に答える形で2003年キーンの世界的な躍進のきっかけとなったモデルとしても知られており、今でもキーンのアイコニックモデルとして度々表舞台に登場するサンダルです。
最大の特徴はサンダルでありながらつま先をガードするトゥプロテクション。
キーンの創業者の一人がセイリング中につま先を怪我したことから「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか」というブランドとしての問いに行き着いたそうで、もしその怪我がなかったら、今のキーンはありえないでしょう。
またサイピングと呼ばれるソールの滑り止めや、ウォータープルーフのアッパー素材など水陸両用で活躍してくれる仕様になっており、アウトドアのプロ達からも信頼の厚いサンダルとして知られています。
サロモン(SALOMON)

引用元:trailrunner.jp
サロモンと聞くとスキーやスノーボードといったウィンタースポーツのブランドを思い浮かべられる方も多いと思います。
しかし、近年はトレッキングシューズや、トレイルシューズ、ウォータースポーツの分野にも進出してきており、いわゆる米国発のカジュアルなルックスのアウトドアブランドとは一味違った印象のブランドです。
KeenやChacoが曲線的で自然的なルックスとすると、こちらはどこか都会的で洗練されたルックスで、フランス発のブランドならではなのかなとも思いますが、外見の印象だけではなくその機能性にも一定の評価があります。
またビームスやand wanderなどのファッションショップやブランドとのコラボモデルもあり、特にファッションに敏感な人には今後の活躍が大注目のブランドです。
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Speedcross サンダル

引用元:salomon.com
Speedcrossは初代Speedcrossから現在のSpeedcross 5まで5度アップデートされているサロモンの代表的なトレランシューズですが、こちらはそのサンダルモデルです。
近年のウェビングタイプに見られるようなカジュアルなルックスとは対立するように、スポーティーでテクニカルなルックスのサンダルで、前者をSUV車に例えるならば、こちらはSUV車とスポーツカーの間といったような印象です。
アウトドアコンセプトで作られたサンダルといえど、都会的で洗練されたデザインは、ストリートを始め、ハイファッションとの相性も良く、露出が多く野暮ったくなりがちな夏場の足元を涼や飾りたい方にはオススメできます。
もちろん、クッション性やグリップ性などのスペックは言わずもがなです。
Tech SANDAL

引用元:salomon.com
こちらもサロモンらしさ溢れるストラップサンダルで、長時間の使用を考慮した履き心地と耐久性を兼ね備えたモデルです。
外見も“Tech”の名前よろしく洗練されており、普段NikeやAdidasなどのハイテクスニーカーを愛用されている方にもオススメできそうです。
またお爺ちゃんお婆ちゃんからは「行儀が悪い!」と怒られそうですが、こちらのモデルを始め、サロモンのシューズはかかとを折りたたんで(踏んで)履けるようにデザインされたモデルもあり、しっかりホールドして履きたい時と、サンダルのように履きたい時とで履き分けられるようになっているのもなかなか他に類を見ないのではないでしょうか。
テバ(Teva)

引用元:teva.com
1984年に設立されたテバは、世界で初めてスポーツサンダルを開発したブランドです。
水辺での安全な活動のため、既存のビーチサンダルに足首を固定するためのストラップを付けたのが始まりだそう。
その成り立ちからわかる通り水辺でのアクティビティにも耐えうる、適度にボリュームのある快適なソールは、「走れるサンダル」と呼ばれており、非常に履き心地が良いです。
ストラップもシンプルで本数が比較的少なくすっきりした印象のものが多いので、夏以外にも色々な靴下とのコーディネートが楽しめ、一年中付き合えそう。
そんなスポーツサンダル初心者にもおすすめなテバのおすすめモデルをご紹介していきます。
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HURRICANE XLT2

引用元:teva.com
テバの定番人気モデルだった「HURRICANE XLT」の後継モデル。
「これぞTeva」といってもいいシンプルで無駄のないストラップのデザインはもはや芸術的。
シンプルなだけでなく、しっかりと3点で足をホールドする独自のユニバーサルストラップシステムでお好みのサイズ感に調整出来たりなど、機能性も申し分なく備えています。
ソール部分はEVA素材を使用しており、軽い歩き心地。
一日中履いても疲れにくく、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍してくれること間違いなしです。
ストラップが少ないので靴下との相性もよく、サンダルはシンプルな色にして靴下の色で遊んだりなども楽しめそうです。
ORIGINAL UNIVERSAL

引用元:teva.com
前述のHURRICANE XLT2よりも、ソール部分などが少し簡素なつくりのORIGINAL UNIVERSAL。
オリジナルスポーツサンダル初期のモデルとして現在までモデルチェンジなどを繰り返しながら継続して作られており、ロマンすら感じる一足です。
片足約193gと、とても軽いため、旅行などの際にバッグに忍ばせて持って行くのにもおすすめ。
海や川などでの軽いアクティビティの際はもちろん、旅先でのリラックスした散策などにも役立ちそうです。
こちらもしっかりとEVA素材のソールを使用していますので、簡素な見た目とは裏腹に一日中歩き回っても疲れにくいクッション性は健在です。
金額も比較的安価で、ストラップの色を何色も組み合わせたカラフルなモデルなどもあるので、何足でも欲しくなってしまいそうですね。
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)

引用元:birkenstock.com
サンダルといえばビルケン。
ここまでご紹介してきたスポーツ/アウトドア色の強いブランドとは少し毛色が違いますが、「もう少し街履き出来るサンダルが良いかも…」とお考えの方にもおすすめ出来るということもあり、あえてこちらでご紹介する必要もないほど知られているブランドですが、改めてご紹介します。
ビルケンシュトックは240年以上の歴史があるドイツの靴ブランドで、世界の靴ブランドトップ5にもランクインしている世界中でシェアされている靴ブランドです。
日本では特にサンダルが人気で、筆者もこれまでに何足もお世話になっています。
履いていくうちにフィットするようになるコルクのフットヘッドや、世界各国の都市名が冠されたネーミングは愛用者の中ではおなじみで、その性質から日本では「健康サンダル」と呼ばれることもあるほどです。
サンダルだけでも非常にたくさんのモデルがあり、代表モデルとして2つに絞るのは困難ですが、今回は中でも特に有名なモデルをご紹介します。
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アリゾナ(Arizona)

引用元:birkenstock.com
2ストラップのサンダルでビルケンのサンダルといえばこちらのアリゾナか、トングタイプのギザかといったところです。
アリゾナに限らず、ビルケンのシューズは概ね履きたての頃は、やや違和感があったりしますが、前述のフットヘッドが履いているうちにどんどん馴染んでいき、いつしか手放せなくなるほどのフィット感になっていくのは驚くばかりです。
またアリゾナは2ストラップが絶妙なホールド感で、ちょっとそこまで出かける時や、庭の水やりなどつっかけ的な使用にはオススメです。
その一方で2本しかホールドされていない分、歩行時や急いでいる時などはやや不安定なので不向きかもしれません。
ちなみに着脱はやや億劫になりますが、ヒールストラップのあるミラノというモデルもあります。
コルクのソールでレザー風の合成素材のものが主流ですが、全てEVA素材で出来たものなども存在しており、水に濡れる可能性のあるところに行く際はそちらがおすすめです。

ボストン(Boston)

引用元:birkenstock.com
こちらもビルケンの代名詞的なモデルで、スリッパのようにつま先まで覆われたいわゆるクロッグタイプのサンダルです。
比較対象としてはCrocsなどでしょうか。
一応甲部分にストラップがついていますが、それによる安定感はそれほどなく、長時間歩行される場合は別のモデルの方が良いかもしれません。
ただスリッパのように脱ぎ履きが容易にできるので、日本のように家の外と中で靴を脱ぎ履きする文化との相性は抜群です。
レザー、ヌバック、スエードなどバリエーションやコラボモデルも多く、フェルト素材のものは冬の外履き用としてだけではなくルームシューズとしても良いと思います。
サンダルのような楽さは欲しいけどもう少し「靴っぽい」雰囲気が欲しい方にはおすすめといえます。
最後まで読んでくださった方へ
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。スポーツ系/アウトドア系のサンダルは様々なブランドがあり、どれを選べば良いか迷ってしまいますが、今回は基本の6ブランドをご紹介させていただきました。
今回ご紹介したブランドのサンダルはどれも履き心地にこだわった実用的なものばかりですので、デザイン重視で気に入ったものを選んでも外れることは無いかと思います。
ぜひサンダル選びのご参考にしていただければと思います!
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